【新商品レビュー】なんと果汁49％！期間限定発売キリン本搾り 3種の果実飲んでみた。

4/23期間限定発売なんと果汁49％！キリン本搾り 3種の果実を飲んでみました。

キリン本搾り 3種の果実とは？

2003年の発売以来、昨年過去最高の販売数を記録した同シリーズ。
果汁のおいしさやこだわりだけでなく、
香料・酸味料・糖類無添加で「果汁とお酒だけ」というシンプル
製法で人気の商品です。

今回発売の本搾り3種の果実は、
定番商品で最も果汁使用率の高い「本搾りオレンジ」の45％を超える、
果汁49％を使用した白ぶどう、オレンジ、ももの三種のミックスフレーバー。

※イオン限定で一度、本搾り薫りぶどう＆芳醇りんごというのがあって
それが本搾り史上初の果汁60％でした。詳細レビューはこちら＞＞

ミックスフレーバーは過去にも
柑橘類だけとか2種類だけのものはありましたが、
今回はまったく異なる種類の3種のミックスです。
いったいどんな味わいにミックスされているのでしょうか？
さっそく味のレビューいってみましょう♪

●過去の本搾りレビューはこちらから＞＞

まろやかで濃厚、そして柔らかくやさしい不思議な甘さ

私の中ではパステル調のピンクとオレンジとキミドリの風船が
ほわんほわんと空中に浮かんでいるイメージです。
比重的にはピンクが一番重く、真ん中にオレンジ、そして一番高いところに
キミドリが。。。。
それが空気の流れでそれぞれが常にくるくる緩やかに回転している感じですね。
イメージ伝わりますか？？

桃のとろっとした濃厚な甘さをぶどうの酸味が包み込むように優しく調和。
そこにオレンジのジューシーな甘さと酸味が加わって・・・
なんとも不思議なバランスのやさしい味わい。

不思議だけどくせになるマイルドなジューシーさ。

白ぶどうの味わいが一番薄いように感じますが、
なかったらないでまた違う味わいになるなぁ～と思いました。

本搾りは飲む前にひっくり返すタイプなのですが、
しばらく置いておくと沈殿したきたみたいで、
味が変化していました。

そのとき感じたのが、オレンジとアルコール感!
桃とぶどうの味は薄かったのです。

ということは・・・味わいはぶどうが一番薄いけど、
比重はオレンジよりもぶどうのほうが重いのか？！
といろいろ考えてしまいました。

わたしの風船のイメージとちょっと違いますね・・・。汗

そもそも比重とはいったいナンなのでしょうか？

比重とはなんぞや？本搾りを逆さにする必要性とは？

比重とは同じ体積の水の重さを基準に、物の重さを比べた値。
水の密度は1mlあたり1ｇとされています。
比重が1より大きい物質は水に沈み、
1より小さい物質は水に浮いてしまいます。

例えば料理をするときに計量してみるとよくわかりますが、
水だと100CC＝100ml＝100ｇですが、
牛乳だと100CC＝100ml＝103.2ｇなんです！
これは牛乳の比重が重いから、水と同じ100CC（100ml）でも
量りで量ってみると100ｇより重くなるんですね。

なので、牛乳と水を混ぜると下に牛乳が溜まってしまうんですよ。
まぁ、水と牛乳だと一瞬ではそこまで明らかに下が白で上が透明というふうに
パッキとは分かれませんが・・・。

写真のようなグラデーションドリンクを作るときには
比重の重いものを先にいれると簡単にできます。
私の予想ですが、この写真のものは牛乳にさらに比重の重い
ガムシロップを混ぜたものを最初にいれてそのあとコーヒーを注いで
いるんじゃないかなぁ？？

小学校のときの理科の実験を思い出しました・・・笑

本搾りを逆さにしないと美味しくないわけは、このそれぞれの果汁や
アルコールの比重の違いにあったんですね！！！
比重の重さがそれぞれ違うので、それを混ぜるために
一度さかさまにする必要がある！！！ってことです。

勉強になりました。

パッケージデザイン

ピンク、オレンジ、キミドリの三色のグラデーションが
うまぁ～く缶に表現されています。
フルーツのイラストだけでもおいしそう♪
「やさしい果実味」と書いてあるとおり、まっことやさしいお味。

原材料とカロリーとアルコール度数

●原材料：ぶどう、オレンジ、もも、ウォッカ

●カロリー（100mlあたり）：46kcal

●アルコール度数：4％

●果汁：49％

久々に本搾りレビューするけど、ほんまにシンプルな原材料ですね～！

まとめとレーティング

項目	★5つがマックス
デザイン	★★★★
風味	★★★★★
甘さ	★★★
飲みやすさ	★★★★★
カロリー（低いと★少ない）	★★★
アルコール度数（低いと★少ない）	★★
総合評価	★★★★★