【新商品レビュー】キリン・ザ・ストロング麒麟特製辛口こだわりサワーを飲んでみた!
9/14新発売のキリン・ザ・ストロング麒麟特製辛口こだわりサワーを飲んでみました!
キリン・ザ・ストロング麒麟特製辛口こだわりサワーとは?
キリンの調査によると、お客様がRTD(開けてすぐ飲めるドリンク)に期待することとして、「おいしさ」と「品質感」が上位に挙がっているほか、
「甘くない」「食事に合う」など、食中酒としての期待も高まっています。
今回発売された「麒麟特製辛口こだわりサワー」は、
米のうまみをじっくり丁寧に凝縮し、“キリッとした旨さ”を味わえるのが特長の新商品です。
繊細な味から濃い味まで、どんな食事も引き立てる
全く新しい味わいのチューハイのようですよ!
製法にもこだわりがあるようで、
米のうまみ成分を引き出すため熟成させた「米うまみエキス」により、
奥行きのある味わいや、まろやかで複層的な味わいを楽しむことができます。
また、複数果実を12時間煮込む「麒麟特製サワー」ブランド共通の隠し味の
「柑橘うまみエキス」を使用しています。
その他、海水を自然の力で結晶化させた海水由来のミネラルが入った
こだわりの「天日塩」を使用しているようです。
あくまでもベースはウォッカ!
ウォッカベースにこれだけいろいろな要素が複雑に入った
チューハイは珍しいですし、初めての試みかもしれませんね!!
もはやチューハイの域を超えた別のお酒のジャンルが確立されていくような。。。。
そんな可能性すら感じます。
お米を使ったといえば、繁忙期のためレビューできなかったのですが、
今年3月に発売されたキリンの発酵レモンサワーも
米のうまみをつかったものですね・・・・。
わたし、甘口日本酒の独特の後味(発酵したお米の甘味のある部分が苦手)
が苦手で(スッキリとした辛口の日本酒は好きです)
この発酵レモンサワーは微妙にその味がして、、、ちょっと苦手でした💦
発酵レモンサワー↓
同じお米系でも米麹を使った麹レモンサワーはマッコリっぽくて
好きだったのに・・・不思議ですね!!
同じ発酵系でも麹は甘くなくて酸っぱいから好きなのかな?
2020年10月発売の麹レモンサワーのレビューはこちら↓
今回の辛口こだわりサワー・・・。
私の苦手とする甘めの日本酒の後味だったらちょっとこまるなぁ~💦
でも、麹レモンの例もあるしどうかなぁ??
辛口やしスッキリドライな感じなのかなぁ???
などと、商品を店頭で手に取っただけでは全く味の想像がつかないまま買いました。
(店頭でカップルも「これってチューハイ?!なんなんやろう?」と言っていました。
もう少し詳細なポップなどがあってもよかったかな?と感じたくらい・・・・)
私も帰ってプレスリリースを読んでみたけど、やはりイマイチわからない?!!
ってことで、早速飲んでみましょう!!!
日本酒?焼酎?チューハイ?不思議が鎮座する長老的サワー
辛口こだわりサワーとありますが、
ストゼロなどの弾ける様な辛口ドライチューハイとも違うんです!!!
決して甘くはなく、お米のうまみ・・・なので日本酒っぽい?かと思いきや
もう少しスッキリめで麦焼酎のソーダ割のような味でもあります。
私たちの今まで知っているチューハイとは一線を画す、
魔訶不思議な味わい。
これがチューハイだとすれば、チューハイの長が
どっしりと鎮座しているような妙な年を重ねた感があります。
新参者なのに味だけみると、
もはやチューハイ界の長老的な位置づけだと思います!笑
しっかりとしたアルコール感があり、甘くないですが
弾けるような辛口でパンチがある若々しい味わいではなく
どっしりとずっしりと長~くそこに佇んでいるような味わいです。
焼酎や日本酒のような素材の深みがあるか・・・といわれると
ウォッカベースなのでまたちょっと違うんですよね~不思議。
でも嫌いではないです。食事には合います!
パッケージデザイン
長老らしくかなり渋い色使い!!!笑
かなり大人向けなデザインですね。
原材料とカロリーとアルコール度数
●原材料:ウォッカ、米エキス、シトラスエキス、食塩、炭酸、酸味料、香料
●アルコール度数:9%
●カロリー:100mlあたり52kcal
●果汁:表記なし
人工甘味料はさることながら糖類まで入っていません!👏
こんなのこのシリーズでは初めてですよ!!
人工甘味料が入っていなかったので、スッキリしていたのか・・・・納得。
人工甘味料ってなんかべとついた感じありますもんね~💦
まとめとレーティング
- ★7・・・・超~おすすめ!みんなに広めたい!
- ★6・・・・ウマウマ!かなりおすすめ!
- ★5・・・・ウマ!いい商品に出会えた!
- ★4・・・・まずまず好感触
- ★3・・・・普通
- ★2・・・・自分の好みには合わなかった
- ★1・・・・残念ながらおいしいと思えなかった
項目 | ★7つがマックス |
---|---|
デザイン | ★★★★ |
風味 | ★★★★ |
甘さ | ★★ |
飲みやすさ | ★★★ |
カロリー(低いと★少ない) | ★★★ |
アルコール度数 (低いと★少ない) | ★★★★★★ |
総合評価 | ★★★★ |
チューハイと呼ぶべきか・・・?というような不思議なお味でした。
なんとなく麦焼酎のハイボールでもこんな味あるかな??ってお味。
お米だけど、わたしは日本酒っていうよりは焼酎っぽく感じました。
アルコール感は9%で甘くないのでかなりガツンときます。
甘ったるさはなく、かといって爽快な感じではありません。
辛口とありますが、甘くないけど弾けるような若々しいドライ感はなく、
齢を重ねて知識も豊富でミステリアスな、村の年齢不詳の長老様的なお味です。
わかりますかね~!笑
食事には合いそうですね!ただし、一般的なドライチューハイや
プレーンチューハイをお求めの方にはちょっとクセがあるので注意が必要かも。
個人的には嫌いではないですが、リピするかといえばNOかな?
理由は、爽快感に欠けるのにアルコール度数が高すぎるので、
個人的にはちょっとだけ飲みにくいのと、
味は嫌いではないですが、同じような雰囲気ならば焼酎ベースの
いいちこハイボールや神の河ハイボールの缶のものを選ぶかな。
どちらもアルコール度数7%だし、クリアで飲みやすいから・・・。
そんな感じです。決して不味くないし嫌いでもないけど、
そこまで多くの方に需要があるのかはちょっと??ではあります。
こういう味が好きな方は普通に焼酎や日本酒がすきなのでは?と思うから。
チューハイが好きな方は炭酸の爽快感やフレーバーの美味しさなんかを求めていて、
スッキリしたのがよい方は焼酎やウイスキー系のハイボールが好きで、
ウォッカベースのいわゆる「チューハイ」に
こういう雰囲気の味を求めている方はほとんどいないのでは?
と思いますが、、、いかがでしょうか?
そう考えるとこの商品はかなり斬新な試みではあり、
チューハイというジャンルとはまた一味違う、
和風ウォッカハイボール的な新たなジャンルに属するような気がします。
インスタ等で皆様の感想が楽しみな商品ですはありますね★
