【チューハイレビュー】祝再販★工場によって味が違う?!コカ・コーラ檸檬堂定番レモン山口工場産と埼玉工場産を飲み比べてみた!
製造工場によって味が違う?という巷で噂の真相を確かめるべく、檸檬堂の定番レモン
山口工場産と埼玉工場産を同時に開けて飲み比べしてみました!
というわけで、まずは基礎知識から・・・。
コカ・コーラ初のチューハイ檸檬堂こだわりレモンサワーとは?
2018年5月に九州限定でコカ・コーラから発売された、
コカ・コーラ社初のレモンサワー専門ブランド「檸檬堂」のこだわりレモンサワー。
発売後、他地域のお客様からの「早く飲みたい」との声に応えて、
昨年10月ついに沖縄県を除く全国発売となりました!
「檸檬堂」では、日本各地の酒場で提供されるおいしいレモンサワーの
こだわりに学び、焼酎を美味しく飲む方法として知られる
「前割り焼酎」にヒントを得て、丸ごとすりおろしたレモン果汁と
お酒をあらかじめ馴染ませた「前割りレモン製法」を採用。
酒場で人気の味を、アルコール度数や果汁率の異なる4種類の
レモンサワーとしてラインナップしています。
人気が出過ぎて、年明けからしばらく販売休止になっていたようですが、
無事に再販開始となりました!
正直、わたくし個人の好みとしては、全体に甘すぎて
美味しいのは美味しいけど、とにかくご飯に合わないという理由で
発売以来そんなにリピして飲んだこともなかったのですが、、、、
SNSでは普段チューハイを飲まない方が結構周りに美味しいと勧められて
買ってみた・・・的な投稿がかなり多かった気がいたします。
味としては全体的にしっかり作りこんであり、
甘~くて濃厚で人工甘味料無添加の手作り感のある味わいです。
特に人工甘味料が無添加な分、鬼檸檬(アルコール9%)の
カロリーはえげつないです!笑
発売当時の全種類レビューはこちら↓
それでは、今回はタイトルにあるように巷囁かれている
「檸檬堂の山口工場産と埼玉工場産は味が違う!」
という噂の真相を、年間150種類以上のチューハイを飲み、分析、研究しているこの
チューハイ研究家おおじこなつが自分ので検証し、究明してみせます!!
ほかの種類は全部同じ工場だったり、入手できなかったので、
今回はこちらの「定番レモン」のみを飲み比べしてみます!
では、まずは製造元と原材料とパッケージの確認です!
製造元と原材料とパッケージの違いは?
まず、向かって左側が山口産で、製造所が日本果実工業㈱ 山口県山口市仁保下郷1771番1。
右側が埼玉産で、製造所が埼玉県比企郡吉見町大字下細谷9431-1。
とありますね。
原材料やアルコール度数は全く同じ。
もちろんパッケージも全く同じです。
埼玉県の工場はコカ・コーラの自社工場だと思われますが、
山口県の工場は日本果実工業㈱という別会社の工場で製造されているようです。
日本果実工業とは?
日本果実工業は1960年に全農向けの果汁飲料を製造販売する会社として発足し、
現在もJAグループ山口のメンバーに残留しています。
自社ブランド商品は全商品山口県産の農作物を使っているようです!
上の商品ですね!おいしそう~
2018年3月の日経のニュースにこんな記事がありました!
果汁飲料メーカーの日本果実工業(山口市)は、
市内の山口工場の隣接地に新たな工場を設ける。
販売が好調な大手飲料メーカー向けのOEM(相手先ブランドによる生産)の清涼飲料水を中心に製造する。
20日に市と建設協定を結び、2019年3月からの操業開始を目指す。
大手飲料メーカーってコカ・コーラ社のことですね!笑
檸檬堂の売り上げがすごくてフル稼働で今も大忙しなので、
設備投資した分もすぐに取り戻せるんじゃないかな?
どん兵衛のように西日本と東日本で味が違うのか?!
巷の噂では、山口産(日本果実工業産)の方がおいしい!
という意見が多く見受けられました。
特に、発売当初の鬼檸檬なんかは色まで違って果実感も全然違ったようです!
埼玉産の方は色も薄くてアルコール臭かった・・・と
九州出身の方が(元々全国販売する前から飲んでいらっしゃったようで)
SNSでかなり怒っていらっしゃいました。
メーカーに問い合わせたところ、果汁を使っているので、
どうしても個体差はある、しかし配合自体はすべて同じだとのこと。
西日本の方が濃い目とか東日本の方がさっぱり目に作っているとか
そういう差はないようです!
中身の違いは?
自然光の下で撮りたくて下の部屋で撮影しました!
おなじみの台湾ビールのグラスです!
左が山口工場産、右が埼玉工場産。
光の加減もありますが、基本的にはほぼ同じ💛
それでは、気になるお味です・・・・・。💓💓
味の違いは?
今回は旦那さんにも同時に飲んでもらいました!
最初に飲んだ味の印象はどちらも同じで全く違いがわかりませんでした。
ただ、冷蔵庫に入れていた時間が若干違ったので、
埼玉工場産の方が若干ぬるめではありました。
何度も飲んで、旦那さんに聞いたけど
「わからん!」の一点張り。
私は1/3くらい飲むうちにちょっと違いがわかってきましたよ!
旦那さんにもシャッフルしてもらって、
どっちがどっちの工場産のものか当てっこしたら
100%の確率!!!
わたしが感じた味の違いは・・・・。
まず、山口工場産の方がすっきりとした甘さで果実味が多い気がした。
埼玉工場産の方がとろんとしたテクスチャーでなんとなく甘い気がした。
まぁ、チューハイの温度の差も若干関係しているかもしれませんが、
私のその時感じた正直な感想です。
若干埼玉産の方がトロミが強い印象でしたが、
正直言って、今回私が飲んだものはどちらも大差はありませんでした!笑
皆さんも飲み比べしてみてください!!
鬼檸檬が結構違うという人が多かったので、
入手できたらほかのフレーバーも飲み比べてみたいと思います★
発売当時の全種類レビューはこちら↓