チューハイの歴史

最初にチューハイを飲んだ日本人は誰??長いようで短い?! チューハイの歴史。
チューハイの歴史


ビールを最初に飲んだ日本人は??

といえば江戸中期の1724(享保9)年、オランダ商船が長崎の出島を通じて持ち込み、

8代将軍・徳川吉宗(とくがわよしむね)に謙譲されたことから、彼がビールを最初に飲んだ日本人だとされています。

ビールを最初に飲んだ日本人ビール

 

 

 

 

 

ビールの歴史は長いんですね・・・。

では、最初にチューハイを飲んだ日本人は?気になったので調べてみました。

純国産炭酸水とサイダーの発売

チューハイといえばかかせないのがシュワシュワとした発砲がたまらないあの炭酸
炭酸水が日本で発売されたのは明治19年のこと。
1886年(明治19年)に「三ツ矢平野水」という商品名の純国産の炭酸水が発売されました。

ただ、この時点では炭酸水は非常に貴重なものとされ、
世間一般の人たちが飲む飲み物ではなかったので、
焼酎で割って飲むという斬新なアイディアはもうちょっと先になります。

1899年(明治32年)国産サイダーの発売が始まり、サイダーが庶民間でも普及します。




そして、チューハイのはじまり

その後、第二次世界大戦(1939年(昭和14年)~1945年(昭和20年))前から行われていた

焼酎の割り材としてウメやブドウ風味のシロップを加えたものにさらに炭酸水を足したものが、昭和30年代の山谷地区などの東京下町を中心に広がったことが
チューハイの始まりといわれています

チューハイの発祥立ち飲み屋


チューハイの歴史まとめ

●1886年 日本初の炭酸水発売
●1899年 国産サイダー発売
●1955年ごろ 東京下町の酒場でチューハイらしきものが飲まれるようになる
●1980年 「ハイサワーレモン」(博水社)が発売
●1984年 寶酒造から初の缶入りチューハイ「タカラcanチューハイ」が発売

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